
新薬のコンセプトを見つけ出し、候補物質を最適化し、コンセプトを証明するまで。基礎研究から一段一段ステージを昇っていく研究開発のプロセスと主な仕事をご紹介します。
新薬のアイデアを出発点に、薬のタネとなる生体内物質やメカニズムを探索し、機能を解明します。それらの発見をもとに新薬のコンセプトを固め、創薬の設計図を描きます。
有機化学合成により、新薬候補となる化合物を作ります。薬理評価を踏まえながら、さまざまな構造変換を行い、候補化合物を最も薬効が出やすい形に整えていきます。
実験動物や培養細胞などを用いた実験により、候補物質の薬理活性と作用機序を調べます。得られたデータを候補物質の最適化へ反映させ、有望な候補物質を絞り込んでいきます。
実験動物などを用いる非臨床試験により、候補物質の生体内での薬物動態、安全性を検証します。ヒトに投与した場合の有効性、安全性を予測し、臨床段階へ上げる候補物質を選び出します。
ヒトに投与して有効性と安全性を確認し、新薬のコンセプトを証明します。臨床試験は、はじめに健康な人を対象に薬物動態、安全性を確認します。その後、少人数の患者さんに投与し、有効性と安全性を確認します。
※前期臨床開発でPOC(新薬のコンセプトの証明)を獲得以降は、第一三共へ引き継ぎます。